今日7/22は、船内の生活パターンについて書いてみます。朝は4時半〜5時半には起きて、水平線からの日の出を拝み、太極拳、ラジオ体操、モーニング・コーヒー、7時から朝食、一休みし、いろんなカルチャー教室に参加。私は、水彩画を受講することにしました、すばらしい先生から毎日教えてもらえるので、何とかものにしたいと思っています、もちろん授業料は無料です。昼は洋食が出ます。9階のデッキから外を眺めながら、のんびりした食事です。

 午後からはジャズの演奏を聴いたり、講演は「平和は子供から始まる」、「ふつうって何?」など毎日変わります。昨日(7/20)はルポライター鎌田彗さんの「日本を憂う講座・日本は今、どこに向かっているのか」の講演 がありました。原子力発電が核爆弾開発の副産物でぬること、彼は、絶対に原発は廃棄処分すべきだということを強調していました。また、大企業が追い出し部屋を作って陰湿に労働者の追い出しをしていることを告発していました。
 国際法規にのっとった避難訓練が、370人の乗組員と800人の船客参加して行われました。タイタニックの映画のシーンを思い出しました。
 船内では買い物全てがカードで行われ、現金のやり取りはまったくありません。洗濯物は40点まで、一回350円です。同部屋の人と交代で支払っています。バーでの酒類のキープは非常にリーズナブルな価格設定になっています。例えば、サントリーオールドは2400円、ジョニー赤は1000ml 4000円、おつまみ類は200円から400円という価格設定です、水、氷、お湯は無料です。
 夕食は5時半から、シニア組は17時30分、若者は19時30分からです。