自衛隊が小銃携帯しアーケードを武装行進

  原水協・平和委員会が抗議の宣伝

 陸上自衛隊相浦駐屯地の西部方面隊が10月20日、小銃や機関銃を携帯して佐世保市内のアーケードを武装行進し、佐世保原水協と平和委員会が抗議の宣伝を行いました。
 2002年から始まった自衛隊の行進は、最初は国道で行われていましたが、2回目から小銃や機関銃を携行。05年からアーケード内を小銃などを携帯して行進するようになりました。
 原水協と平和委員会は「小銃や機関銃など人殺しの武器をもって、市民の憩いの場でもあるアーケード内を行進することを黙って見過ごしてはいけません。こうした武装行進を許していけば、かつて来た道・戦争への道につながっていくのではないでしょうか」「戦争でテロは決して解決しない」「佐世保をアメリカの行う戦争の出撃拠点にする」「自衛隊員を戦争で死なせてはいけない。また自衛隊員に人を殺させてはならない」などと訴え、ビラを配布しました。
 山下千秋市会議員もハンドマイクで訴えました。
抗議の宣伝をする山下市議と原水協・平和委員会の人たち