自衛艦「まきなみ」は出て行くな
   自衛隊の海外派兵に抗議する集会開く
11月12日、テロ特措法にもとづき

。自衛艦「まきなみ」が、佐世保港を出港しました。佐世保原水協と佐世保市平和委員会は午前9時30分から、前畑岸壁で抗議集会を開催
山下千秋日本共産党佐世保市議(佐世保原水協理事長)は「2001年から始まった自衛隊の海外派兵が、6年目に入った。この間689回、約46万キロリットルの燃料、総額約200億円、海自艦船数55隻。隊員約のべ1万人を派兵した。特に佐世保からは、21隻の艦船を派遣し、佐世保が自衛隊の海外派兵の突破口となり、またその中心となっている」と、佐世保が果たしている役割を告発しました。
 佐世保市平和委員会の篠崎義彦理事長は「61年前にはこの佐世保に外国の軍隊は一隻もいなかった。佐世保で生まれ育った者として、平和な佐世保をとりもどしたい」と訴えました。
 「まきなみ」の出航(午前10時)に合わせて、「『まきなみ』は出いていくな」、「米軍と自衛隊の一体化反対」「憲法9条を守れ」とシュプレヒコールをあげて抗議しました。
(詳細は山下千秋市議のホームページを参照してください。)http://chiaki-yama.jp/mt/

 
抗議する参加者
挨拶する平和委員会の代表