米空母キティホークの佐世保寄港に抗議の集会と宣伝
 米空母キティーホークが6日午前8時過ぎ、佐世保に寄港しました。米空母の佐世保への寄港は5月の原子力空母リンカーンに次いで2度目。
 佐世保原水協と佐世保市平和委員会は午前8時から、佐世保市野崎町でキティーホーク入港反対の抗議集会を行いました。
 主催者を代表して山下千秋佐世保原水協理事長(佐世保市議)は「キティホークは9日の佐世保を出港したあと、日本海で自衛隊との演習が計画されており、これは北東アジアのいっそうの緊張を招くもだ。北朝鮮の核実験問題では国際社会が、平和的、外向的努力をしていることに対して水をさすもで、佐世保を米空母の準母港化にさせてはならない」とあいさつしました。
 続いてふちせ栄子参院長崎選挙区候補が「佐世保から日米安保反対と基地撤去の声をあげましょう」と連帯のあいさつをしました。
 また片山明吉県原水協事務局長も「日本の各港に米艦船が入港している。米軍再編はまさに日本全土を米軍の基地にするもの」と抗議のあいさつをしました。
 集会参加者は空母を目の前にして、「キティーホークは来るな」「核持ち込みは許さないぞ」などと抗議の声をあげました。そのあと午後から四ヶ町商店街で、入港抗議の街頭宣伝とビラ配布をしました。
また党北部地区委員会はふちせ栄子候補とともに、市内で入港反対の抗議の宣伝を行いました。

入港に抗議する原水協や平和委員会の人たち

入港するキテイホーク

入港に抗議するふち栄子参議院長崎選挙区候補