核兵器の全面禁止、廃絶を
原水禁世界大会に県北地区から50人が参加


  「三度許すな原爆を、我らの街に」ーーー広島、長崎に原爆が投下されてから61年。今年の原水禁世界大会(8月9日)には県北部地域から約50人が参加しました。
 このうち佐世保原水協は午時8時に佐世保駅前を貸し切りバスで出発。途中、東彼原水協が合流しました。松浦市からは代表が自家用車で参加しました。
 大会では「草の根からの運動と世論の力はいくたびも核兵器使用の手をおさえ、さらにいま自治体、諸国政府の努力とあいまって、核兵器廃絶をもとめる大きな流れを創りだしている。この力をさらに強め、核兵器のない世界を実現しよう」と、国際会議宣言の内容が紹介されました。
  「本当に草の年の運動が世論をつくり、核廃絶の一番の力だと思う」「大会へ向けての取り組みは十分でなかったが、もっと核廃絶の署名を集めたい」などと、参加者から共通した感想がだされました